華僑大富豪の教え

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酒を自制した話1

今日は、私がお酒を自制するようになったお話です。
私は、一時期仕事のストレスなどからずっと飲んでました。
その時は、飲まなきゃやってられない、そんな気持ちでした。
結局、酒で具合が悪くなり回復しない毎日でした。
それから、こんなこと続けてたら破綻してしまうと思い直し酒を自制することに至りました。今日はその話です。

まず、身もふたもない話ですけど、アルコールにどっぷりはまると正常な判断はできないです。
私は、今週は控えようとか辞めようとか思っているのに気がつけば酒場に出向いて飲んでいました。
今日は、辞めようと思えて、今日は飲まないなどの選択肢が取れる方法が取れる場合は、そんなに問題ではありません。

私の場合は、辞めよう辞めよう今日こそは飲まないと思っているのに、飲んでしまい自己嫌悪になってしまいました。
ふらふらと気付けば新橋、上野などな定位置に身体も到着しています。
そして、今日はあまり飲まないなどと言って椅子に座っているのです。
あとは、一杯だけとか薄い酒とか最初は理由を述べるのですが、後々になって強いお酒になっていきます。
三杯目くらいに突入した頃には、今日は控えようなどの決心はとうの昔になくなっています。そのくらい、私は意志が弱いです。

短期集中で自制できれば良かったのですが、私の場合は、徐々に三年くらいかけて減らしました。試していったことを記載します。


1)クレジットカードを持たない
最初はこれから試しました。
財布に2週間でいくらと大雑把に決めて現金主義に切り替えました。
これは、まあまあな成果が現れましたが、決め手にはなりませんでした。
やり繰りしながら飲むという能力が身についただけで酒を自制する根底的な解決にはなりませんでした。
それでも無駄遣いがなくなるという観点から、飲む量を減らすことには成功しました。


2)酒で破綻した話の本を頭にインストールする
お酒で身を滅ぼした著名人の本を読みこみました。
自分自身の体験に置き換えて、これ以上飲んでいくと帰ってこれなくなると念じました。これも決定的な効果はありませんでしたが、徐々に毎日大量に飲むことが如何に体にも周りにも良くないのかを自分で理解するようになりました。

3)酒で使えるお金の財布を分けた
一番の効果はこれでした。
本業や副業で得た収益は酒には使えないとルールを決めて、これをひたすら守りました。
酒を飲む際には、別途日雇いのアルバイトに行くことを厳格化し、そのお金以外はお酒に使えないことにしました。
日中は他の仕事をしてるので、休みの日か夜にアルバイトに行くことになるのですが、途中からそこまでして飲んでいる自分がバカバカしくなりました。

幸いにして私は家飲みをしなかったのでストロングゼロなどの魔界の飲み物に手を出すことはありませんでした。
もし、家でも飲む習慣があれば平気で今も続いたいたように思います。

他にも試したことはあるので、また追記などしてまとめたいと思います。