華僑大富豪の教え

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5時起床するために始めたこと、やめたこと

早起きは三文の徳といいますが、そのとおりだと頭で分かっているけど起きれないというのが人間の心情です。私も早起きを習慣化することに何度も挑戦して幾度となく苦しんでいます。その原因は色々とあると思いますが、元々夜型であること、就寝時間を固定できないことの2つが大きいです。それでも、酒を飲むのを止めて以来、平均起きる時間は徐々に早まっています。

最初は、10時頃から始まり9時、8時、7時、ここ3年で体感値平均で2時間半くらい早くなりました。以前は夜型中の夜型でした。

今は、起きようと思うと早く起きれるのですが、テレビの見過ぎなどで夜更かしなどをしてしまうので、ついつい朝が遅くなってしまいます。

そんな、続かない私ですが、再び5時起床を定着させるために着手してみました。

その理由は月並みなのですが、朝はオフィスに誰もいないし、電話が鳴らないので捗ります。生産性アップです。また、30代に突入して20代前半のようなオフィスに泊まり込んで何日も働くというスタイルはもう無理だと悟りました。

 

1)早く寝る

もはや当たり前ですね。これさえできれば誰も苦労はしません。なかなか夜9時とかに寝れないから早く起きれないのです。毎日夜9時に寝れたら苦労はしません。今までは、早くても12時頃に布団に入っていた所を夜8時頃から就寝の準備を始めるようにしました。そうすると、遅くとも10時頃には寝れるだろうという算用です。また、仮に寝れなくても寝室の電気を消して目を閉じておくだけでも、明るい場所にいて考え込んでいるよりリラックスできているので短時間睡眠でも疲れが取れるようになりました。

 

2)飲み会を断る

これは、付き合いが多い経営者の方、フリーの方、営業職の方など仕事柄飲み会を断るのは難しい方は多いですよね。私の場合も今まで参加していた飲み会を全部なくしたら、これで仕事が減るんじゃないかな?新しい付き合いは減るかもしれないなどとネガティブなことも考えたのですが、ユニクロの柳井社長、星野リゾートの星野社長が飲み会、会食などはほとんど断っているとの記事をお見かけして私もスッパリ止めました。今は月1回とかその程度です。飲み会を断ってからというものの、やはり飲み仲間からの連絡は減り関係性は変わってきました。これは最初の1ヶ月ほどは気掛かりでしたが、2ヶ月目頃から気にならなくなりました。飲み会がなかったら維持できない程度の関係性なんだなと考えが変わりました。

 

3)住む街を変える

これは、5時起床する為に変えたのではなく、結果的に住む街は生活習慣に大きく寄与していることに引っ越ししてから気づきました。かつては、山手線沿いに住んでいたのですが24時間店が空いているんですよね。そして、歩いて近くに何軒も飲み屋があるし、コンビニが近くにある。そのような場所から少し郊外に引越した所、店がないからそもそも行くのが面倒になりました。コンビニも近い頃は用もないのに出入りしていたのですが、今ではカラーコピーのスキャンをしに行くとか、どうしても用事がない限りはほとんど行きません。

 

4)自炊をする

これも5時起床するために自炊を始めたのではないのですが、自炊をキッカケに寝る時間が早くなりました。これも、3の住む街を変えると同じような理由なのですが、5時起床のために狙って始めたのではなく、結果的に自炊が寄与しているということに振り返って気づきました。これも、スーパーの閉店時間が早く、遅くに行くと食材が残っていないので、早めに行くようになりました。夕方5時とかにスーパーに立ち寄るようにしたら、必然的に食べる時間が早くなりました。そして、早い時間に食べるので、消化が良くなりました。

 

5)18時以降の仕事の電話は出ない、メール、LINEは急ぎのものだけ

仕事の電話は留守番電話に切り替えました。どうしても、急ぎのものはメール、LINEまた来るので事足りるので問題ないことが分かりました。

 

6)モヤモヤしていることを書き出してしまう

これは、割と意識して行いました。布団の中に入る前に気になることを書き出して、一旦自分の頭の外に意図的に出す工夫をしました。こうすることで布団に入ってからは考えないようになり寝ることに集中するようになりました。些細なことでしたが、これは効果がありました。

 

7)オフィスで寝泊まりしない

これは、起業には、あるあるだと思うのですが、帰るのが面倒になる。ずっと仕事していないと落ち着かない焦燥感、通勤が面倒などの理由から泊まっていましたが、オフィスで寝泊まりすることを完全にやめました。全てを捧げてコミットメントするという意味では、この手法は良いのですが、リフレッシュできないから休息が取れないという最大のデメリットを隠し持っていました。私の場合、オフィスで寝るよりも規則正しく生活を送り、その上で裁量は自分で確保した上で多めに働くというスタイルが合っていました。